コンビニでお金が借りられる時代

コンビニにATMが設置されていることをご存知の方も多いでしょう。
では、そのコンビニATMを利用してお金を借りられるのを知っているでしょうか?
コンビニに設置されているATMは銀行からお金を降ろしたり預け入れたりするだけでなく、各金融業者が提供するキャッシングやカードローンのサービスも使えるようになっています。
それは各コンビニがさまざまな金融機関と提携を結んでいるためです。
コンビニATMを利用してお金を借りる方法は、3種類があります。
- ・セブン銀行
- ・ローソンATM
- ・イーネット
セブンイレブンやローソンは独自のATMを設置しており、それ以外のコンビニではイーネットというATMシステムを導入しています。
そのためサークルKサンクスやスリーエフ、ファミリーマートなどのコンビニでも、各金融機関のキャッシングが利用可能です。
コンビニでお金が借りられる提携金融機関
コンビニATMを利用しお金を借りられる金融機関は、4種類存在しています。
- ・銀行のカードローン
- ・消費者金融のカードローン
- ・クレジットカードのキャッシング
- ・信販会社のカードローン
銀行のカードローンは、使う目的が問われず利用限度額までなら何度でも借り入れができる融資のことです。三井住友銀行、東京三菱UFJ銀行、楽天銀行、新生銀行などの有名な銀行でもカードローンの提携があります。
プロミスやアコムなどの大手消費者金融もコンビニと提携を結んでおり、コンビニでお金の借り入れや返済にも対応しています。
手持ちのクレジットカードにキャッシング枠がある場合や、信販会社から発行されるカードローンでも銀行ATMからお金を借りることが可能です。
コンビニでお金を借りるメリットとは?
コンビニATMを利用してお金を借りる方法は、忙しい現代人にピッタリな方法です。
銀行ATMを利用する感覚で使える
とくに消費者金融からお金を借りる際には、周りの目が気になる方は少なくないでしょう。大手消費者金融は自動契約機やATMが多数設置されていますが、堂々と入っていきお金を借りられる方は多くないと思います。消費者金融はお金を借りる専門の金融業者のため、どうしても人目が気になってしまうのです。
そんなときでもコンビニATMなら、周りの人から「消費者金融からお金を借りている」とは見えず、「銀行からお金を預け入れているか引き出している」と思われるため、使いやすいと感じるでしょう。
ほぼ24時間365日いつでも使える
コンビニATMのメリットは、ほぼ24時間365日開いていることです。銀行ATMだと夜間に開いておらず、すぐにお金が必要なときに困った経験がある方もいるでしょう。コンビニATMなら各社のメンテナンス時間を除けば、24時間365日営業しているため、夜中だろうと早朝だろうとお金を借りることができます。
たとえば、仕事が忙しく平日の昼間に銀行に行けない方や、仕事の都合により早朝しか銀行に行く時間が取れない方もいるでしょう。仕事中でも昼休みを使って銀行に行けばよいのでしょうが、毎回そういうわけにもいかないことがあります。銀行ATMを使ってお金を借りる方法を知っておけば、忙しい方でも対応しやすいといえるのです。
銀行引き落としの立て替えに使う
多くの方が毎月何かしらの銀行引き落としを利用していることでしょう。クレジットカード利用料金の引き落とし、公共料金の引き落とし、携帯電話代金の引き落としなどです。これらは毎月決まった日に引き落としされているため、あらかじめ引き落としされる銀行口座に入金しておくでしょう。
しかし、誰もが一度くらいうっかり入金忘れした経験があると思います。そのような際に消費者金融などのカードを持っていれば、銀行ATMを活用して建て替えに使うことができるのです。
旅行先や出張先でも借り入れがOK
銀行ATMで各金融機関のカードローンやキャッシングが使えることを覚えておくと、旅行先や出張先など出先で役に立ちます。買い物ならクレジットカードが使えますが、出先では現金もある程度持っていないと不便です。あと少しだけ現金が足りないというときは、銀行ATMを利用してお金を借りてみましょう。
コンビニでお金を借りる際のデメリット
多数の便利な使い方ができるコンビニATMですが、デメリットもあるため確認しておきましょう。
借入で手数料がかかるところが少なくない
コンビニATMでお金を借りる際に多くの場合では手数料がかかるため確認しておきましょう。たとえばプロミスの場合では次のような手数料がかかります。
1万円以下 | 110円 |
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1万円以上 | 220円 |
お金を借りた感覚がなくなる
コンビニATMは銀行からお金を降ろすようにお金を借りられるため、借入している感覚がなくなるデメリットがあります。消費者金融のATMでお金を借りたほうが「お金を借りた」と感覚が高まる方も多いのではないでしょうか。そのためコンビニATMでお金を借りる際には、借金をしている意識を持ちましょう。
限度額の設定に注意が必要
コンビニATMは1日にお金を借りられる限度額設定があります。たとえプロミスや三井住友銀行のカードローンで限度額設定が個別に200万円までとなっていても、コンビニATMの決まりにより一度に引き出す金額がそれより低くなる可能性があります。
セブン銀行ATM | 50万円まで |
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イーネットATM | 20万円まで(利用回数の制限なし) |
ローソンATM | 20万円まで |
プロミスのカードを使ってコンビニでお金を借りる方法

コンビニでお金を借りるなら、コンビニとの提携が多いプロミスが便利でしょう。
5ステップでの借り方を解説していきます。
①WEBから申込
パソコン、スマートフォン、携帯電話にて公式サイトより申込みます。WEBで申し込みをすると24時間365日受け付け、来店不要で便利です。簡単な必要事項を入力し必要書類を送信すると、一次審査がおこなわれます。
②プロミスから電話がくる
一次審査が完了すると、プロミスから電話連絡がきます(9:00~21:00)。残りの必要事項を口頭で伝えてください。契約可能額の連絡はメールや電話での連絡です。契約可能額を確認し、WEBでの契約に移りましょう。
③WEBで契約
コンビニATMでお金を借りる場合は、プロミスのカードを受け取る必要があります。WEB契約の際に「カード有」を選択してください。
④契約書類やカードが送られてくる
プロミスでカードが届くまでの日数は、3日ぐらいです。土日祝日や年末年始を挟んだときでも、最大1週間ぐらいをみておきましょう。
⑤コンビニATMで借り入れ
プロミスからカードが届いたら、コンビニATMで借り入れしてください。カードを待っている時間がない方は、初回のみ銀行振り込みしてもらえばよいでしょう。平日14:00までに契約内容を確認できた場合は、当日中のお振り込みとなります。
プロミスのアプリローンを使ってコンビニでお金を借りる方法
「お仕事やご家庭の事情でカードや書類の受け取りができない」「急にお金が必要になった!」という場合は、プロミスのアプリローンがおすすめです。
アプリローンなら、セブン銀行のスマホATMで24時間いつでも必要な時に、カードレスでお金を借りることができます。
アプリローンでの借入方法はとてもシンプルです。
①アプリで申し込む
無料の専用アプリをダウンロードし、「Web完結」で契約します。 申込フォームは自動入力機能で簡単に入力することができ、本人確認も書類をスマホで撮影してアップロードするだけです。
郵送物などはないため、最短1時間で審査と契約が完了します。
②アプリを使って借入
契約が終わればアプリを使って、自分の口座へ振り込みキャッシングができます。
また、アプリのスマホATMを使えばカードが不要なため、申込み当日にセブン銀行ATMで現金の借入が可能です。
- 1.セブン銀行ATMの「スマートフォンでの取引」をタップして表示されたQRコードをアプリで読み取る。
- 2.アプリで表示された「企業番号」と「ワンタイム暗証番号」をATMの取引画面に入力。
- 3.取引金額を入力し、ATMの手順に沿って取引をすすめれば完了です。
本人確認書類の詳細やアプリローンによるその他のサービスについては、公式サイトをご覧ください。